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 米国債務上限問題に支配されていた為替と株式のマーケット。いつの間にか景色がすっかり変わりましたね。 ドルストレートは通貨ペアによってマチマチですが、クロス円や日経225は安値からしっかりと上昇してきました。特に目をみはるのが日経平均株価です。高値から約1100円下落して、安値から約700円反発しています。

 

 急落前に安倍総理がニューヨーク・ウォール街で外国人投資家たちに宣言した
「Buy My ABENOMICS」。安倍総理の言葉をそのまま信じて買った人たちは直後の米国債務上限問題で投げさせられてしまいました。そしてドン安値の13700円台は賢明なる投資家たちに大量に買われました。10/7と10/8の外資系証券の日本株の買い越し額はハンパなく多かったのです。

 

 
ニュースに踊らされて高値で買った"目先の投機家"たちが投げさせられて、売り仕掛けしていた"真の投機家"が空売りを買い戻し、安値を狙う"真の投資家"たちにごっそり拾われる。さらに材料は後からついてくるのがマーケットの常。米国債務問題の茶番劇はマーケットに変動を与える材料でしかないことを、賢明なる投資家たちは一番良くわかっていたということなのです。

 

 マーケットでなにより優先されるのは需給です。需給の流れを判断するのに必要なことは、目に見えて耳に聞こえるニュースではなく、需給を確実に反映しているチャートです。米国債務問題で下げていたのは事実ですが、解決する前に為替や株式は反発しています。需給が転換したからこそ底打ち&反転したのです。

 

 日経平均株価の日足チャートを見ると、高値から急落し、「日足での三段下げ」が完了しています。大多数の買い方が投げさせられて需給が改善しているので、新しい悪材料がでない限りはテクニカル的にこれ以上下落しない状態になっていたのです。

 

 今回のような「日足で三段下げ」の局面は年に数回やってきます。こういう場面でのトレードを心がければ下値リスクも限定的なストレスフリーな投資になります。

 

 10/7のブログ記事で書いた通り、今回はうまく日経225の安値を拾えました。海外投資のための円資産もナイスなタイミングで外貨に変えることが出来ました♪


 実は日経平均株価指数の日足チャートを確認することは、裁量トレードだけでなく自動売買の執行にも役に立ちます。特にナンピン系やトラップ系のEAを執行する際、日足トレンドの転換点を予測することができ、事前に稼働停止することにもつながります。

 

 目先の値動きを追うような短期トレードは自動売買に任せて、高い確率で勝利できるようなチャンスにだけ裁量で参加する。

「自動売買と年に数回の裁量トレード」の組み合わせ。仕事で忙しい現役サラリーマンにとって、毎日相場に張り付かなくても実現できる投資戦略、僕のFXスタイルなのです。

 

 

PS

 現在、日経平均は2つの窓を開けて上昇しています。もし連休明けに米国債務上限問題が進展し、窓を開けて上昇して始まれば「三空踏み上げ」となります。僕がこよなく愛する相場の手法「酒田五法」では強力な売りシグナルとなります。

当然クロス円も日経平均株価指数と同じ方向に動きます。もしポジションを保有しているなら週明けの上昇は売り局面であり、絶対に新規の買いは入れないようにしましょう。

 

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