
先日はMacbookをREGZAに接続してみたが、ケーブルの抜き差しが面倒になった。やはりMacbookは据え置き型にするより、部屋の中でフリースタイルで使いたい。というわけで、REGZAに接続するための新しいPCを検討した。
今回購入するのはサードマシンなのでコストは極力抑えたい。デジタルコンテンツをH.264エンコードなどもしたいので、Core 2 Duo程度のスペックが欲しい。そしてREGZAと接続するのでモニター出力はVGAではなくフルハイビジョン対応のDVI、サウンドも5.1ch対応の光出力が欲しい。また、リビングに設置するので省スペースかつ静音性も求められる。さらにフリーオを使うのでWindowsでなければならない。どうせWindows使うならVistaのHome Premiumにしたい。結構高望みのスペックだが、これらを満たすPCをいろいろ検討してみた。
まず大手メーカーのパソコンを価格.comでリサーチしてみた。しかしどれも10万以上と高く、コスト面でハナっから選択肢に入らない。おまけにCore2Duoはどのパソコンも主力製品であり、地デジやらOfficeやら必要のないトッピング(ソフトや機能)がたくさんついてくる。私は余計なソフトは不要、機能もシンプルなものが良い、よって直販のBTOメーカーからチョイスすることにした。
直販メーカーといえばやはりDELLだ。検討したのは主力の「Inspiron 530s」。CPUは Core2Duo 2.2Gのミニタワー型で69800円、価格的には問題ないが20インチのモニターが強制的にセット販売されてくる。スペック的にはモニタ出力がVGA のみ、メモリも1G、VistaもHome Basicだ。BTOでOSやグラフィックカードやメモリを変更できるが、カスタマイズすると結局8万円をゆうに超えてしまった。モニタはオークションでは2万で売買されているので、あとでモニタを売却するとすれば、PC本体のコストは7万弱にになる。
そしてDELLのスペックとコストをベンチマークにして、直販BTOメーカーのサイトを徹底的に調べた。しかしなかなか新品でDELLを上回るコストパフォーマンスを出すBTOメーカーは少ない。DELLって本当に安いんだなと感心した。そして何度も価格.comを見ているうちに、Acerというメーカーが目に入った。
Acerサイトのトップページに「ダイエットPC」というキャッチコピーが表示されていた。さっそくクリックすると、非常にコンパクトなPCがラインナップされていた。一番目についたのが「Aspire Lシリーズ」だ。非常にコンパクトかつ縦置き横置きどちらもできて、REGZAの側に置くのにピッタリである。DELLのPCは省スペースとはいえ、いかにも「パソコン」っていう外観だが、Acer Aspire LシリーズはPS3のようなデザインでお洒落である。そのコンパクトで精悍なブラックボディーは一目見て気に入ってしまった。
そして肝心のスペック。L3600シリーズはCore2Duo、Windows Vista Home Premium、HDMI、S/PDIF、と私の望むスペックはすべて標準装備されている。これだ!と瞬間的に思ったがコストが10万円前後と意外と高い。もう少しサイトを見ていると、ダイエットPCにはL5100シリーズというものもあった。これはL3600シリーズのCPUがAMD版の製品。最上位のモデル「501032P」の価格.comをみると69800円と結構安い。これはベンチマークとしていたDELLのPCと同じコストだ。
CPUは「AMD Athlone 64 X2 5000+」。私はAMDのCPUのことは全くわからないのでググってみたが、どうやらAMD Athlone 64 X2 も Intel Core2Duoもそんなに体感出来るほどの差はなさそうである。ということで、REGZAと接続するPCは「Aspire L5100 501032P」に決定した。ヨドバシドットコムでも同じ値段で売っていたので、REGZAを購入したときのポイントを使って購入した。
余談だが、AcerはMADE IN TIWANだが、OEMで欧州ではNo.1のPCメーカーらしい。そしてフリーオもMADE IN TIWANだ。世界の電機メーカーが工場として使っている国々が、技術を学んで本家を凌駕する製品を作り出す。台湾しかり、韓国・中国しかりだ。高い製品ばかり作っている日本は大丈夫か?と日本経済に不安を感じてしまった。