
液晶テレビのREGZAを購入するにあたり、現在使っているテレビを処分する必要がある。最近は家電を処分するにもリサイクル料なるものがあり、粗大ゴミに出すことも出来なくなった。そこでテレビの処分をいろいろ検討してみた。
私が現在使っているテレビはSONYのWEGAで、32型ハイビジョンブラウン管テレビだ。地デジチューナーはついておらず、ブラウン管のため本体が巨大で重さも90kg近くある。友人に譲ろうと思っても、そのあまりのバカでかさに運搬するだけで体を壊してしまいそうなくらいだ。
よって選択肢としてはリサイクル業者に買い取ってもらうか、オークションで売却だ。オークションはバカでかいテレビを送品しなくてはならないので、まずは取りにきてくれるリサイクル業者から試してみた。
近所の全国展開しているリサイクルショップに電話して、自宅まで査定しにきてもらった。WEGAは2003年製だが程度は悪くない、購入価格は20万円チョイだ。買い取り額は少なくとも1万以上にはなるだろうと思っていた。しかしながら提示された金額はたったの2000円!
「そんな値段じゃ友人に譲った方がマシだよ!どんだけ買い叩くんだよ!」と心の中で叫んだ。業者曰く、「今のテレビは薄型が主流でブラウン管型のテレビは買い取りしても売れない。普通のテレビならまだしも、ワイドハイビジョンのテレビは発展途上国への輸出が出来ない。」とのことだった。リサイクル業者には体よくお引き取りいただいた。
次にオークションに出すことを検討した。Googleで過去のオークションを検索したところ、直近で3万円前後の取引実績があった。オークションの懸念事項であった商品の発送も、クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」を利用すれば梱包から引き取りまでやってくれるらしい。物流の進歩に感心した。
近日中に届くREGZAと置き換えるため、とっとと処分したいので実勢価格より若干安目の希望落札価格で出品。一夜明けたら落札されていた。オークションは相手の見えない個人間取引なので不安な面もあるが、実勢価格に近い値で取引出来るので利用しない手はない。まさに「捨てる神あれば拾う神もあり」だ。
他のオークションをいろいろ見てみると、リサイクル業者が出品しているものが結構ある。何のことはない、リサイクル業者は店頭で売れなくてもオークションで売り捌いているのだ。それでも売れなければロシアにでも輸出しているんだろう。
結局リサイクル業者とは中古品を二束三文で買い叩いて、10倍の値段で販売するボロい商売である。中古品を売却する側にしてみれば、リサイクル業者はパソコンが苦手でデジタルデバイドな人だけが利用する、ボッタクリ金融商品に認定したい。