DoCoMoがソフトバンク・KDDIに追随して家族間通話を24時間無料を発表した。対象者はファミ割りMAX、および10年以上利用しているファミリー割引利用者だ。
⇒DoCoMo報道用資料回線インフラは一度整備さえしてしまえば、その後はさほど経費がかからない。家族間通話を無料にしても、もともとDoCoMoは基本料金に無料通話分を含んでいるし、日本の家族間通話の事情を考えればDoCoMoの腹はさほど痛まない。今回の家族間通話無料の政策はプロパガンダ的なものだろう。ただ、法人契約に対しても同様の割引が適用されるので、トラフィックの増加による通話品質の低下が懸念される。
家族間通話と同時にiモードの月額料金が200円から300円に引き上げている。基本料金の割引対象外であるiモード基本料を引き上げたことと、iモード利用料はファミ割り対象外のユーザーからも徴収できるので、確実なキャッシュを手にする作戦だ。
DoCoMoの株価は最近低迷を続けていたが、この発表を受けて反発。少し前は値下げしたら競争激化の収益低下で株価は売られていたが、地合いが好転した今は買われている。値下げ合戦も限界でこれにて終焉の様相であること、さらにiモード値上げで確実な収益が増えるということを株価は織り込んだのだろう。