本日、僕の株式・先物オプション取引のメイン証券会社のSBI証券から電話がかかってきました。

 

 2014年からはじまる少額投資非課税制度、通称「NISA:ニーサ」。NISAとは2014年から株式や投資信託の売買益の税金が10%から20%に引き上げられることから、個人投資家向けに設立された税制優遇制度です。10月1日から所轄税務署へのNISA口座の届け出が行われるということで、9月中に申し込みをすれば2014年からすぐに非課税枠をスタートできるとのことでした。


 投資においてパフォーマンスを低下させてしまう二大要素が"手数料"と"税金"です。手数料は投資の入り口で、税金は出口で搾取されてしまう投資コストです。NISA口座なら出口の投資コストを削減できますので、NISA口座と効率のよい投資商品を駆使すれば従来よりもパフォーマンスの高い運用ができるようになります。日本がせっかく用意してくれた投資のための制度、これを利用しない手はありません。まずはNISA口座を作って投資のビークルを整えておくべきです。



 では、NISA口座ではどんな投資商品を利用すればよいのか?これに関しては、投資商品を売り込みたい立場の方が自分の薦める商品をアピールしています。個別株式や外国株式、債券、ETFやインデックスファンドなども良いかもしれませんが、TITAN的には「毎月分配型の投資信託」がNISA口座で運用するのに適していると考えています。



 少し投資をかじったことがある方なら、「毎月分配型の投資信託」は非効率であることをご存知かと思います。毎月分配型の投資信託は売却益だけでなく、その分配金にも税金がかかります。分配金を収益として獲得するにしろ、再投資するにしろ、手数料と税金がその都度ダブルで必要となり投資効率が非常に悪かったのです。

 

 効率の悪かった毎月分配型の投資信託も、NISA口座で運用すれば年間の投資元本100万円分に対する分配金とキャピタルゲインが無税になります。海外REITなどの分配金の高い投資信託を選べば、NISA口座のメリットを最も効率よく享受できます。


 まず、個別株式や普通の投資信託の場合。これらの投資商品の利益の大部分はトレードによるキャピタルゲインとなります。キャピタルゲインを得るためには結局はマーケット状況を見ながら裁量トレードをしなくてはならないのです。いくらアベノミクスといえども投資元本が自分の都合の良い時に上昇しているとは限りません。FXの自動売買のように機械的なトレードの執行はしてはくれないのです。

 

 一方、毎月分配型の投資信託なら、分配金は毎月決まった日に支払われます。FXのスワップのように定期的に得られるインカムゲイン的な収入となります。また、投資信託なら毎月の定額積立に対応したものもあるので、一定額をドルコスト平均法で積み立てて、元本の取得コストを平均化できます。なにより一連の発注がすべて自動で執行されるので、キャピタルゲインがメインの投資商品に比べてトレードに関わる労力が限りなく少なくて済むのです。

 

 なぜFXの自動売買ブログでNISA口座のことを言うのか?それはFXの自動売買はレバレッジをかけた投機的性質のある運用手法だからです。僕らが目指すのは投資であり、トレーダーになることでも、自動売買マニアになることでもありません。キャピタルゲインよりもインカムゲインを産み出す「資産を構築」することが重要なのです。高いレバレッジの自動売買で得たキャピタルゲインは、現物の金融商品と組み合わせてインカムゲインをもたらす資産に変換するほうが、より厚みのある資産運用になるはずです。



 NISA口座と毎月分配型の投資信託を駆使すれば、投資に時間を奪われることなく、税金というコストを節約しながらインカムゲイン的な資産運用が構築できます。もちろんNISAが絶対的に優れているわけではありませんが、選択肢の一つとして"ノンレバレッジの現物資産で税金のかからない投資が出来る"という環境は魅力的です。

 

 というわけで、今日はFX自動売買ブログではありますが、NISA口座の意義についてお話させていただきました。ちなみにNISAを開設するなら毎月分配型の投資信託のラインナップが充実しているSBI証券での開設がでオススメです!

 




 ブログでもカテゴリーを増やして、NISA口座とどのような毎月分配型の投資信託について、また改めて記事にしていきたいと思います。

 

 

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