南アフリカランド債の検索でこのブログにたどり着く人が多いようなのでもう少し記事をアップしておく。以前の記事で
南アフリカランド債は絶対に買うなとお伝えした。その理由は以下の通り。
1.為替手数料が異様に高い:片道50銭
2.税金が高い:源泉分離課税の20%
3.中途売却しづらい:債券価格は利上げで債券価格は下落
ここまで書いて買う人はいないと思う。ただ南アフリカの停電、政局そして米国のサブプライム・モノライン問題が解決さえすれば11%の高金利は非常に魅力的である。この高金利を手にする場合は南アフリカランド債など買わずに、FXで「ZAR/JPY」のロングポジションをとれば良いだろう。
FXで南アフリカランドに投資するメリットを挙げてみよう
1.為替手数料が非常に安い:手数料無料の2銭からFX業界は競争が激しく、売買手数料無料は当たり前で、スプレッド(売りと買いのレート差)が非常に狭くなってきている。私がメインで使っているFX業者のMJは2銭だ。これはランド債が往復1円の為替手数料であることを考えるとタダみたいなものだ。ランド債で5万ランド分買ったとしたら、為替手数料分だけで約50000円違ってくるのだ。もうこれだけでも南アフリカランド債はボッタクリであることがわかるだろう。
2.FXの利益は雑所得となり年間20万円まで申告不要、さらに必要経費を計上できる南アフリカランド債は毎月利子が入ることが宣伝文句だが、その利子には銀行預金と同じく20%の源泉分離課税がかかってくる。円高で損していても強制的に税金を搾取されてしまうのだ。FXなら毎日金利(スワップ)を手にすることができるし、利子や為替差益は雑所得になる。雑所得は20万円まで税務署に申告不要、さらに必要経費が認められるので通信費とか新聞雑誌などの領収証をとっておいて、常識の範囲内で経費を計上して確定申告すれば良い。
そして業者を選べば、スワップ金利を含み益の状態でずっと持ち越しすることができる。利子を20万円の範囲内で一部だけ受け取りしておけば税金を払わずに済むのだ。また為替損が発生した時もクロス(買いと売りを同時に行う)してスワップと相殺できる。これはロールオーバー方式やくりっく365のFX業者は不可なのでよく調べてほしい。MJはスワップや為替損を含みの状態でおいておけるのでオススメだ。マネーパートナーズはスワップ金利が高いのでこちらもおすすめ。
3.途中で利上げがあっても即座に利子に反映される南アフリカ共和国はインフレが今でも進行しているので金利も上昇傾向にある。2008年2月現在、政策金利は11%。今ネット証券で発売されている南アフリカランド債は税引き前で9.75%。ここでも金利がぼったくられている。それはさておき、債券は購入した時の金利が償還されるまで適用されるので、金利が下がるなら有利だが、金利が上昇傾向にある南アフリカでは不利だ。金利が上がれば現在の債券価格は下がるので、中途売却も不利になる。FXの場合は南アフリカランドが利上げしても即座に反映される。
以上のようにFXを使えば同じ南アフリカランドへの投資もコストをかけずに行えるのだ。はっきり言って証券会社の南アフリカランド債を買う人は金融リテラシーがないといっても過言ではないだろう。私がランド債を買った時はまだFXでランドを取り扱っているところが少なかったし、金融リテラシーもまだ少なかった。現在大損中のランド債だが、南アフリカ共和国の政変や停電、金融不安が落ち着けば、ランド債の損をFXでナンピンしたいと考えている。
南アフリカランド ZAR/JPY を買うならば、MJ、マネーパートナーズがオススメだ。
MJ「SpotBoard」
マネーパートナーズ