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新興ETFは流動性に難あり

本日新規上場した新興ETFである【1314 上場インデックスファンド S&P 日本新興株 100】を最低単位だけ買ってみた。寄り付き820円、引け値845円、出来高46200口だった。パフォーマンスは申し分ないが、実際に取引してみて流動性の少ない使えないETFであることが判明した。

まず気になったのがマーケットメイクしている日興アセットの気配値の出し方が非常にヘタクソであるということ。特定の価格のところにゴソっと買い板や売り板を置いてあるだけでスプレッドが開きすぎている。出来高が4万口なのに、上値に4万口の売り物がズラリと並んでいる。そして買い板は現値の10円下のところに出ていたりする。ベンチマークとなる指数が上がれば、売り板買い板は出来高を伴わずに指数に連動して上下する。なんだよこれって感じである。

日経225のETFも出来高伴わずに板が変動するが、1ティックごとに十分な板が出されているので流動性はそれなりに担保されている。しかし【1314 上場インデックスファンド S&P 日本新興株 100】は板がスカスカで、まるで海外ETFのTOKのようである。まぁ、新興株という規模の小さい市場のETFだから仕方のない面もあるが、せっかく上場初日なのだからもう少しやる気の感じられる気配値の出し方にしてほしかった。この調子だと盛り上がらなくて取引が少なくて上場廃止になるぞ。

今後は東証のセクターETFがドカッと出てくるが、おそらく新興ETFと同様に閑散としたものになるだろう。東証電機株、東証銀行株のETFのようにマイナーなまま終わってしまう気がするよ。せっかくETFを出すならMSCI連動みたいなメジャーなものを出せばよいのだが、そこは割高の投資信託が売れなくなってしまうという証券会社の大人の事情があるのだろう。

まだ地合いがスッキリしないのと、始まったばかりの新興ETFだが、本日取引してみての感想としては、【1314 上場インデックスファンド S&P 日本新興株 100】を買うくらいなら、楽天とかの時価総額の大きい個別の新興主力株を買ったほうがよいということだ。現物株なら信託報酬も取られず、流動性もあり、ダイナミックな値動きもあり、はるかにマシな新興株投資ができると思う。


上場インデックスファンド S&P 日本新興株 100

3/11に新規上場する新興株のETFである【1314 上場インデックスファンド S&P 日本新興株 100】をリサーチしてみたい。

売買単位:100口
信託報酬:年0.525%(税抜0.500%)
計算期間:毎年7月9日から翌年7月8日まで
分配金:7月8日(支払受益者確定日)
組入銘柄上位10銘柄(41.63%):
楽天 ディー・エヌ・エー ジュピターテレコム SBIイー・トレード証券 大阪証券取引所 日本マクドナルドホールディングス ダヴィンチ・アドバイザーズ 日本アジア投資 日本マイクロニクス ACCESS

全銘柄リスト(Googleスプレッドシートで表示)

売買単位が100口、初日の基準価格は850円位になりそうなので、最低投資額は8万5000円とお手頃だ。信託報酬はTOPIXや日経225のETFより高い。組み入れ銘柄を見てみたが、成長期待が持てないゴミみたいな会社も組み入れられている。しょぼい会社が組み入れられているのはTOPIXも同様ではあるが、あまり投資意欲がわかない銘柄ばかりである。はっきり言って新興ETFは長期のインデックス投資には向かないと思う。

日本の新興市場には長期投資に値する企業は見受けられない。この新興ETFに組み入れられている銘柄はまだマシな方だが、これ以外の新興株は上場がゴールのような投資家をバカにした会社ばかりなのである。本当に有望なベンチャー企業は上場する前に大企業に買収されてしまい、実際に上場してくるのは2流の会社がほとんどだ。流動性も低く、時価総額が小さいから投機筋に頻繁におもちゃにされているのが現状である。

ただ、長期投資に向かない新興ETFも利用価値が全くない訳ではない。日本のマーケットは日経平均が伸び悩んでいるときには、行き場を失った短期の投機マネーは新興市場に流れてくるのだ。ただ、個別の新興株の値動きは一方通行になることが多く、上がる時はバカみたいに上がるが、下げる時はあっという間に半値になるという風に非常に値動きが荒い。新興ETFを利用すればこの激しい値動きも幾分かは緩和されるようになるだろう。普段の投資は日経平均や TOPIXのインデックス投資がメインで、たまに新興で遊んでみたい。そんな人に最適な金融商品であると思う。


海外ETFのコストは小口ではバカ高い

海外ETFや米国株式の売買手数料は1000株まで楽天証券で25.2ドル、イートレードで26.25ドル。これは売却するときにも同じだけかかるので小口でちまちま買ったり売ったりしていると手数料の割合が非常に高くなる。売買手数料について実例をあげてまとめてみたい。

ETFのTOK(MSCIコクサイ・インデックス連動)を最低購入単位の10株注文する場合を例にとってみよう。(為替レートを1$=106円、TOKの基準価格を1株=$45とする)

まず楽天証券でTOKを10株購入するのに必要な資金は、TOK 450$と売買手数料の25.2$だ。売買手数料が投資金額の5.6%もかかってきている。さらに海外ETFを買い付けするには日本円を米ドルに替える為替取引が必要なので、475.2$(TOK$450+売買手数料$25.2)に必要な日本円は50371円、為替手数料は片道25銭なので119円。これを乗っけると必要な資金は50490円で為替コストは0.24%。つまり最低単位のETFを買うと売買と為替手数料の合計で5.84%ものコストがかかってしまうのだ。

MSCIコクサイ・インデックスに連動するインデックスファンドである「STAM-グローバル株式インデックス・オープン」は売買手数料なし、信託報酬は年0.777%(税込)、信託財産留保金0.05%である。TOK最低単位の10株での買い付けは、購入手数料5.84%、信託報酬0.25%、信託財産留保金5.84%のべらぼうなコスト高ファンドに変身する。

これは外国株式インデックスファンドの7〜8倍の手数料であり、少なくとも10年以上保有しないと、いくら信託報酬が安いETFとはいえインデックスファンドに完全にコスト負けてしまう。さらに売却時にも手数料は同額必要なので(将来もっと安くなるかもしれないが)馬鹿にならないコスト高の運用方法なのだ。

海外ETF投資は大口でやらないとかえって割高になる。小口で少しずつ買い付けしたり、インデックスファンドからの安易なリレー投資には注意が必要だ。一気に1000株くらい買えるようになるまではインデックスファンドで運用した方がいいだろう。


海外ETFの為替取引

楽天証券で海外ETFおよび米国株式を買い付けするためには円をドルに替える為替取引を行わなくてはならない。今回は楽天の為替取引についてまとめてみたい。

為替手数料:片道25銭(往復50銭)
買い付け方法:単純買い付け(10時・12時・14時の3回) 米ドルMMF(14時の1回)


楽天証券の為替手数料は片道25銭、往復で50銭、注文履歴で表示されている約定レートはすでに25銭を上乗せした額になっている。米ドルから円に替えるときも25銭必要なので、注文するときは保有米ドルの平均約定レートより実際のレートが25銭高い時に注文しないと為替損を被ることになるので注意が必要だ。ちなみに為替取引のコストは往復で投入資金の約0.5%になる

また、単純に米ドルを買い付けするのと、GS米ドルMMFを買い付けする2つの方法がある。適用されるレートは単純に米ドルを買い付ける場合は 10時・12時・14時の3回(注文の締切は10分前)、米ドルMMFの場合は14時のみという違いがある。東京時間は為替の変動も少ないが、たまに午前と午後とで大きく変動することもあるので注意が必要である。14時以降の注文は翌日受付になる。また、米ドルMMFには金利がつくが単純買い付けの場合は無金利なので、いつまでも単純買い付けのままおいておくと利子がつかない。ETFや株式を購入して余った米ドルはすべてMMFへ移行させよう。

楽天証券で難点なのが、ドルコスト平均買い付けや数回に分けて米ドルを買い付けした場合、通算の平均約定レートが表示されない。また米ドル単純買い付けと米ドルMMFを買い付けした場合は別々に表示される。これは為替の損益分岐点を把握するのに非常にやっかいだ。Microsoft Moneyやエクセルなどで逐一入力していけば問題ないのだが、それらを使わない場合は自分で計算しなくてはいけないので非常に面倒だ。楽天証券にはこの点はぜひとも改善してほしい。


米国版Yahoo!Financeで海外ETFをチェック

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米国版の【Yahoo!Finance】は日本版のものと比べて機能が多彩です。リアルタイムにレートやチャートが更新されて、売りと買いの気配値まで表示してくれます。米国版のアカウントを取得すれば自分のポートフォリオも組むことができます。【Google finance portfolio ガジェット】と併用して株価の変動に一喜一憂しましょう。
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iGoogleで海外ETFをチェック

igoogle  iGoogle

【iGoogle】
はGoogleの新しいポータル画面で、Googleのトップページに自分の好きなガジェットやコンテンツを組み込むことができます。【Google Finance Portfolios】を組み込めば海外ETFの情報を表示できるようになります。いつもよく使うGmailやカレンダー、メモなど一緒にiGoogleのトップページに一覧表示できて非常に便利です。
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ETFで長期投資

2008年はETFを活用した国際分散投資・長期投資をじっくり行いたいと考えています。幸いなことに(?)2007年の夏にサブプライム問題が勃発し、信用不安に揺れる世界株式市場は暴落に暴落を重ね、ここ2年間の株価上昇をすべて打ち消してくれました。

2008年に入り暴落は加速度を増して来て、いよいよ日経平均が12000円台、米ドル円は105円台に突入し、ここは長期的なポジションを仕込む絶好の機会と思いいろいろリサーチを行いました。

長期投資にはコストに優れるETFをチョイス、国際分散投資のために海外ETFもポートフォリオに組み込むことにしました。最近は海外ETFが人気のようで、楽天証券でもラインナップが豊富、キャンペーンで外国株の手数料の割引があったのも幸いしました。ここ2、3日で一気にポジション取りを行いました。

これからはコツコツと積み立て感覚でじっくり長期投資を行い、資産形成を図って行きたいと思います。


ETFの選定

投資の対象となるETFをリサーチしました。目的は国際分散投資なのでできるだけ多くの国をカバーするETFが求められました。その結果、

日本株式 ⇒ 【1306:TOPIX連動型上場投資信託】
世界株式(先進国)⇒ 【TOK/iShares MSCI Kokusai Index Fund】
世界株式(新興国)⇒ 【EEM/iShares MSCI Emerging Markets Index】

TOPIX+TOK+EEMの3本セットでほぼ世界の株式に投資することが可能です。いずれこの3本がセットになったETFが登場してくるでしょうが、それまではこのポートフォリオでやって行きたいと思います。


EEM/iShares MSCI Emerging Markets Index

ティッカー:EEM
名称:iシェアーズ MSCI エマージング・マーケッツ・インデックス・ファンド
ベンチマーク:MSCI エマージング・マーケット・インデックスに連動。
アルゼンチン、ブラジル、チリを始めとする計26ヶ国のエマージング・マーケットの指数から構成されている
信託報酬:年0.75%
購入単位:10株/約14万円
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1306:TOPIX連動型上場投資信託

日本を代表するETF【TOPIX連動型上場投資信託】、その名の通りTOPIXに連動するETFです。名前が長いので一般的にはコード名の「1306」で通っています。

コード:1306
名称:TOPIX連動型上場投資信託
運用会社:野村アセットマネジメント
ベンチマーク:TOPIX
信託報酬:年0.252%
購入単位:100口/約14万円
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プロフィール

Author:TITAN
      [タイタン]

・大企業に勤務するサラリーマンでありながらファイナンシャルプランナーの資格を持つ。
・短期トレードから長期インベストメントの両方をこなし、株式、先物・オプション、為替、海外投資、法人投資など幅広い知識と経験を持つ。
・Macとネット、デジタルガジェットやデジタル家電をこよなく愛し、つい衝動買いしてしまう癖をもつ。
・座右の銘は「自己責任」30代半ば、3児の親父である

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★★★★★★★★★
08/02/07 テレウェイヴ
【JASDAQ:2759】
08/02/18 アクロディア
【マザーズ:3823】
08/02/25 グッドウィル
【東証一部:472311】
08/02/26 グッドウィル
【2連チャン!】
08/02/27 グッドウィル
【3連チャン!!】
08/02/28 グッドウィル
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08/04/25 アルデプロ
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08/04/25 アルデプロ
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